所ジョージをTVで見かけると、心の底に残っている話を思い出します。
そのイメージで、所ジョージはポシティブで自分の好きな事ばかりしてるけど
家族思いの優しい人だと信じてやまないのです。
だから、家族も好きなようにしてもらってるのかなって。
いい関係だなぁって勝手に思っています。
以前勤めていた会社での話です。
ランチの時に いつも数人でたわいのない話をしていたのですが、
ある日、PC関係のお助けマンのとても温厚な彼が、奥さんの話をしました。
奥さんはとてもやさしい人で気が合うから結婚しましたが
ひとつだけ気に入らないというか気になっていることがあるといいます。
「トイレットペーパーを新しいものに変えてから芯をおきっぱなしにしている。
ほかのことをやりっぱなしにすることはないのに・・だから私が捨ててるんです」って。
試しに気が付かないふりをしてそのままにしておいたこともあるそうです。
それでも、置いたままになっていたようです。
しびれを切らして自分が捨ててしまうのがどうも気になるって・・。
まあ、そうですよね。
ごみ箱に捨てることはそんなに大変な作業でもないので
一連の流れでできそうなことなのに それをしないのはなぜだろう??って。
芯を捨てたからってお礼を言われることもなく過ぎているって。
小さいことなのでわざわざ聞くのも~って言っていました。
何か月たって、TVで所ジョージが取材を受けていた時に
トイレットペーパーが自分が使ってちょうど終わった状態になった時に、
「ラッキーって思っちゃう!」と言っていました。
「よくぞこの面倒な作業を家族ではなく私にさせてくれたって嬉しくなる」って。
彼が言っていた「トイレットペーパーの芯」問題を思い出しました。
大したことではないけど相手のためにできる幸せってありますよね。
そう考えると、所ジョージのいう事もわかる気がします。
ちょっと目からうろこでした。
家族思いの優しい人なんだろうなって想像・・できますよね。
ほっこりとする話です。
彼にも教えてあげたかった。
スポットで来ていた彼と話す機会はそれからなかったんです。
ときどき思い出すお話です。
もちろん、私もそれからは喜んで捨てています(笑)
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