母のこと~8月の帰省2

Homecoming in August

翌日の朝 早起きして父のお墓に行きました。
私が前回帰省してから何の手入れもしていないので
挿していた花も枯れてるし生えた草も枯れて残念な感じになっていました。
周りを見渡しても暑さのせいでそうなっているところが多かったですね。
お墓を掃除してお線香をあげてちょっとすっきり!

帰りにお寺によって住職の奥さんと話しました。
住職さんは朝から忙しく檀家をまわっているので出かけているようでした。
いつもは自宅に来てもらってお盆参りをしていただくのですが
今回からは母がいないので合同葬でお願いすることにしました。
合同葬の日は参加できないので失礼かもしれませんが前もってお布施を渡しました。

前日、お布施をいくら用意したらいいのかもわかりません。
母は今の状態ではあてにならないし
ネットをみたり以前、母が言っていたことを思い出して決めて
白い封筒にお布施、名前、金額を書いてお金をいれて封をしました。
これでいいのかしら??

お寺の関係の用事をすませて家に帰ると兄が片付けをしていました。
母が家で暮らすことはもうないので不要なものなど整理しています。
車庫の中も家の周りも以前に比べるとかなりすっきりしました。

私は台所を主に片づけました。
食器も沢山あるしテーブルの上や下にも物が沢山あるので捨てたりよけたり・・。
また、ゴミ袋があちらこちらからでてきます。
ひとところに集めて大きさもまとめて市の指定のものとそうでないものと分けたり
暑いので午前中の2時間で片づけれる範囲で手を出すことにしました。

お昼ご飯を食べてから母の施設に行きました。
インターフォンで「母に渡してほしいものがある」と話して
施設の担当者が出てきてくれたので渡すことができました。
母の部屋は2階なので駐車場から見上げて電話で話しました。
見た感じは前よりも元気そうでしたね。
きれいな花をとても喜んでくれました。
お金も少し渡しました。
昨日話したときに「財布に数千円しか入っていない」と言うので・・。
そんなに使うところもないと思いますが不安なら持たせようと。
後で話すとそんな話をしたことも覚えていませんでしたが・・。

母は毎日電話してきて「明日帰るから・・」と話します。
「テレビは借りてるのか?」
「荷物は業者に頼んで運んでもらったらいいのか?」とか
「自分で施設の人と話して手続きをする」と。
毎日そんな話を施設の担当者にしているのかはわかりませんが任せるしかありません。
ひとり暮らしができると今でも思っているので施設にいる意味がわからないそうです。

悲しいですが、私はその理由を何度も話して納得してもらうことは諦めました。
話すにはストレスが大きくて もう限界、無理です。
母の話を遮りながら話をしたり大声になったりするのでしんどいんです。
すぐに忘れちゃうし。。。

母は駐車場をでるまで手を振ってくれました。
翌日、帰ることにしました。
またね。

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