関東方面~まずは、浦和市へ

そろそろ遠出をしてもいいころだと思いたち 車を走らせて浦和市の兄宅へ向かいました。
夜中に走っているとトラックの多いこと・・。
でも、萎えるほどの渋滞もなかったので助かりました。

コロナが流行っていた頃に行けなかった場所です。
お葬式にも出席できなくてやっと訪問することができました。
その頃の様子も今回聞くことができました。

兄は亡くなる1年半前から治らない病気だと宣告されていました。
「治療をしても完全に治ることはないし治療の効果もでるかどうかもわからない」
と医者から聞いて兄の判断で治療しなかったそうです。
その年の4月に退職したのですが、
そのときには自覚症状もなくてそれが1年たっても変わらなかった。
本当に病気なのか間違いじゃないのかと思えたと。
その後、弱っていきましたが、亡くなる3日前までタバコも吸っていたそうです。
食べれないので痩せていきましたが顔はそんなに変わらなかったので
亡くなった時もやつれた感じはなかったし穏やかな顔だったとのこと。

兄の遺志で誰にも病気のことは伝えないままでした。
母も兄弟も同僚にも知らなかった。
本人の意向なら仕方ないですが悲しいですね。
突然、電話で亡くなったことを知らされて動転したことを覚えています。
全く信じられなかった・・。

お線香をあげて写真をみたら いつもの兄がいました。
海外出張で留守がちだったので今もそこにいるような気がしています。
姉がお茶をだしてくれて いろいろと話してくれました。
もう、3年たつので落ちついて話してはくれましたが 寂しいでしょうね。
私も心穏やかに聞くことができました。
ずっと心にひっかかっていた場所に行けて話も聞けて
肩の荷がおりて心が軽くなりました。
ありがとう、お姉さん。

名残惜しいですが、長居するのもはばかれるので午前中に兄宅をでて
次の目的地のお台場に向かいました。

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