
先日、淡路島に行ってきました。
風もなく海に波もなくベタ凪でした。
キレイなブルーの海が見れて それだけでもラッキーでしたが、
以前からずっと行きたかった場所がありました。
以前、NHKの『ブラタモリ』で放送されてから行きたいって思っていました。
伊弉諾神宮(イザナギジングウ)
今回の一番の目的は伊弉諾神宮(イザナギジングウ)に行くことです。
日本最古の神社です。
伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉冉尊(イザナミノミコト)を祀った由緒ある神社です。
『古事記』・『日本書紀』には、
国生みに始まるすべての神功を果たされたイザナギ尊が
御子神である天照大御神に国家統治を委譲され、
最初にお生みになられた淡路島の多賀の地で余生を過ごされたと記されています。
その御住居跡に御神陵ができて神社として創始されたのが伊弉諾神宮の起源です。
「陽の道しるべ」という日時計のモニュメント。
この神宮を中心にして、まるで計算されたように東西南北には有名な神社が配置されているのです。
神宮の真東には飛鳥藤原京があり、さらに伊勢皇大神宮(内宮)が位置しており
春分秋分には同緯度にある伊勢から太陽が昇り、対馬の海神(わたつみ)神社に沈みます。
そして、夏至には諏訪大社から出雲大社、
冬至には熊野那智大社から高千穂神社へと太陽がすすみます。
計算して配置したとは思えない不思議・・どうなんでしょう??
これが見たかった~!!


「夫婦楠」・・樹齢約900年の夫婦大楠です。
境内には、イザナギ・イザナミの二神が宿る御神木として、
夫婦円満、安産子授、縁結びなどの御利益があると信仰されています。
大きくて何だかありがたい感じのする御神木。
しっかり夫婦円満を祈ってきました。
今年最後のおみくじもひきました。
以前に成田山でひいたおみくじは『凶』だったので・・更新!
今回は、『末吉』・・ちょっと運は開けてきたのかな。
といっても、今年は母が他界した以外は大きな出来事はありませんでした。
大病したとか大怪我したとか大げんかしたとかもなかったし・・。
海鮮料理きとら
ランチは海鮮が食べたかったので検索してここにしました。
店内は広かったのですが15分くらいでテーブルにつけました。
海鮮料理がいろいろあって迷いましたが、お勧めの”さわらと生しらす”にしました。
生しらすは甘くて美味しかった。さわらも新鮮で美味!
たまねぎのサラダも抜群に美味しかった。
他にも食べたいメニューが沢山あって・・また来たいですね(笑)


となりに淡路島の特産のたまねぎやお野菜、お菓子などを売っていました。
淡路島のたまねぎは甘くて美味しいと有名です。これは当初から購入予定。
ミカンも売っていたので試食したら酸味と甘さが絶妙で・・購入しました。
ずいぶんとおまけしてもらって・・やっぱりまた行かなくちゃ!!
安乎岩戸信龍神社(あいがいわどしんりゅうじんじゃ)
お腹がいっぱいになったので次の目的地へ。
洞窟の中にある安乎岩戸信龍神社(あいがいわどしんりゅうじんじゃ)です。
神様のお使いに出て戻ってきた竜が小さな神様が戻ってくるのを待って
今も小さな社を守っているのだと言われています。
洞窟の中はそんなに暗くはなくてすき間から外も見えます。
小さいながらも茅葺き屋根の立派な神明造りの神社でした。
お詣りを終えて、振り返って洞窟から鳥居側を見ると入り口の形が淡路島になっています。
何だか素敵なところでした。


帰りに、『元気巻』という太巻き寿司を買って帰りました。
美味しかった~!!
淡路島はとても行きやすい場所なので、また訪れたいですね。
お天気のいい日が、やっぱいいな~。


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