絵本作家の「かがくいひろしの世界展」に行ってきました。
神戸ファッション美術館で6月29日から9月1日まで開催されています。
平日でしたが、たくさんの人、子供連れも多く訪れていました。
彼は50歳にして遅咲きの絵本作家デビューでした。
驚異的なスピードで16作品を次々と描きあげ54歳で世を去りました。
その間、わずか4年。
東京学芸大学教育学部美術学科を卒業し
千葉県下の特別支援学校で28年間 教師をしていました。
その間に人形劇の作演活動や立体作品の制作をしていたようです。
絵本は、だるまさんシリーズが有名です。
ほかにも「やかんのきもち」「まくらのせんにん」「おふとんかけたら」など・・・。
個性的でやさしい画風、表情が豊かで奥行きや躍動感があって
なによりも可愛くて愛らしい。
楽しい気持ちにさせてくれる絵本たちです。
世界展では原画やアイデアノート、メモもたくさんありました。
アイデアはまだまだ豊富にあったようです。
ほんとに残念ですね。
もっともっと沢山の絵本を見たかった。
だるまさんシリーズも続編の構想があったようです。
売店でだるまさんの絵本を買いました。
秋に産まれてくる孫にこの本を読んであげようと思います。
きっと気に入ってくれるでしょう。
口に入れても破れない絵本です。
・・・だるまさんがほんとに愛らしい。
しばらく飾っておこうかな。
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