母とは毎日電話で話していますが記憶やご機嫌がその日によってまちまちです。
ある日には「兄ちゃんはこまめに動いてくれるので助かる」と言ったり
「ひとりでなんでもできる」「兄ちゃんにはそろそろ帰ってもらわんといけん」とか
「兄ちゃんはあなたが思っているほどやさしくない」とか
「母さんを馬鹿にしている」「自由がない」とか・・文句もいろいろ。
病気が言わせていることはわかっていますが兄にはきついでしょう。
心を吐き出すのは私しかいないので母は気をつかうことなく私に話します。
時にな強い口調で、時には泣きながら・・。
そのことで私まで感情が揺さぶられることもしばしばです。
そろそろ家族みんな限界なのかもしれないと思いながら暮らしている気がします。
今週、市民病院の受診時に家庭でも酸素吸入をしたほうがいいと言われました。
動いた後の酸素飽和度が76になってしまうからです。
安静にした3分後には95に戻ったりもするのですが・・。
取り扱いは母は無理かもしれませんが家族にはそう難しいものではないようで
さっそく業者に持ってきてもらって使うことになりました。
これで少しは回復してくれたらいいのですが・・・。
お医者さんは身体障害者3級の申請書を作成してくれて
市役所に提出し申請書が通れば安く器具が利用できるそうです。
これで介護度などが変わることはないらしいですが・・・また別のシステムらしいです。
素人にはわかりにくい。ややこしいですね。
そんなことで最近ごたごたしていましたが、
突然申し込んでいる介護施設から連絡がありました。
「空きが出ましたがそちらの状況はどんな感じですか」
思いがけず 入居が決まりました。
入居時期は6月の中旬から下旬になりますが私がそのくらいに帰省を考えていたので
それにあわせて送り出すことになりそうです。
詳しいことはまた後日、連絡をいただけることになりました。
少し状況が前に進んできました。
あとは入居できるかは母の気持ち次第かもしれません。
上手くいくことを祈ろう。
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