母のこと~再度、3月の帰省2

入院して4日目
ステロイドの投与を40に変えても酸素飽和度は安定していました。
むしろ90台後半でよくなっていたくらい。
すごい生命力ですよね。驚きました。
ただ、起き上がろうとしたり足をベットから降ろそうとするので睡眠薬を処方されていました。
話しかけてもうっすら目をあけるのですが何を言っているのかわかりません。
うつらうつらしている感じでした。

今週末に予定していた2件のイベントと予約をキャンセルしました。
仕事もお休みの電話を入れました。
まだまだここから離れられる状況ではありません。

母の入院する病院まで自宅から1時間くらいかかります。
面会は14時からなので午前中は実家の片づけをしていました。
手つかずだった一番奥の母の趣味部屋を主に片付けました。
物の量が半端ないので 流れ作業のように必要なものそうでないもの選別しながら
必要でないものはゴミの選別をしていきました。
平日は毎日、車に積んで市のゴミ処理場にもっていきました。

5日目
朝は、普通に話ができていて身体も拭いてもらって着替えたようでした。
私たちが行くと
「座りたい」「横にして」「のどが渇いた」「背中が痛い」「ミトンを外して」
「暑い!」ってジタバタ。
暑いのは扇ぐとして他はどうにもしてあげれない。
体勢を変えると酸素飽和度に影響をするようです。
看護士さんに言っておくね」と言っても 何度も繰り返しました。
看護士さんに
「背中に床ずれはできていませんか」と聞きましたが
「大丈夫です。向きを時々変えていますし赤くもなっていません」って。

6日目
母の意識ははっきりとしていましたが昨日と同じことを言っていました。
これは認知症の症状なのでどうしようもないかな。
脈は常に100を超えていましたが 酸素飽和度も安定していました。
そろそろ口から食べることを始めるのかな。

4月1日に新婦長さんに変わったようでした。
病室にはいると明るく丁寧に母と会話しながら腰をさすってくれていました。
体勢もゆっくりおこして様子を見てくれることになりました。
リハビリの担当者も来てくれて手をさすったり腕をあげたり多く話しかけてくれて
今後は午前と午後に毎日来てくれるそうです。
主治医からは
「肺が真っ白だったのが少し回復し熱も下がりました
ひとまず最悪な状態からは脱しました
今朝はゼリーを口にいれてみましたが飲み込めませんでした。
昨日は飲み込めたようです。
でも、嬉しそうだったようです。いい笑顔でしたと聞きました。
薬はとろみをつけた水で飲めています」
なんとか頑張っているんだね。

数日して、私は神戸に帰りました。
ほんとに今回の帰省はとても疲れました。
夜中に何度も起きてしまうし考えてしまう・・しんどかった。
まだ、予断を許さないところはありますが、様子をみるしかないのかな。

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