家んちのツバメ

毎年、ツバメがうちの車庫に巣をつくっています。
いつもの行事のような光景ですが、元気に飛んでる姿を楽しみにしています。
たいてい5月くらいに来ていますが今年は来ない・・っと思ってたら
8月になって姿が見え始めました。

調べてみるとうちにきているツバメはイワツバメのようです。
ツバメよりやや小さく、尾の切れ込みが浅く
体の上面は光沢のある黒で、腰が白、下面も白。
巣は球形でツバメと異なり天井部まで土で覆われていて空中で虫を捕えます。
ジュルッ、チュビッなどと濁った声で鳴いています。

季節がずれてるみたいだけど大丈夫かな?っと思っていたら
8月中旬になってひなの声が聞こえてきました!
ひなの声は可愛らしくて大好きです。
そして、出たり入ったりをかなり頻繁に繰り返し飛びまくってる親つばめ。
ほんとに頑張っていますよ~微笑ましいです。

ツバメは毎年減っているそうです。
吹田市内のツバメの巣は1998年と2010年の調査結果を比較すると3分の1に減ったと報告があります。
今はもっと減っていると考えられています。
そういえば、子供の頃に比べるとみることが少なくなったかもしれません。
身近だった里山の自然が宅地化などで減り、水田や耕作地も減って
ツバメのエサとなる虫が少なくなっていることが考えられます。
エサの減少は子育ての成功率にも影響するので深刻です。

うちのツバメはかなり貴重だったんですね。
ツバメの去った巣はそのままにしているので来やすいのかもしれません。
こんなに異常な暑さの中でひなも親鳥も心配です。
巣を見上げて応援しています。
ひな鳥はもうすぐ巣立ち
うまく巣立ってほしいな。ガンバレ!


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