「にっぽん縦断 こころ旅」で楽しく自転車旅をしていた火野正平さんが
11月14日に亡くなりました。
自転車でお手紙の場所を訪ねるというNHK BSの番組に出演していましたが
9月に骨折したのでピンチランナーをたて”秋の旅”はお休みしていました。
それが、突然の訃報・・・ショックです。
正平さんが”秋の旅”のピンチランナーに対して
何もコメントをだしてないことで一抹の不安は感じていましたが
やはり体調がかなり悪かったんですね。
この番組を拝見して正平さんのイメージはがらりと変わりました。
悪く言うと”おんなたらし”・・モテ男のイメージが先行して
いい加減な軽い感じの人なのかと思っていたら
人に優しく、シャイで憎めないキャラクターでした。
虫や鳥などの生き物が好きで自転車旅の途中で立ち止まっては
捕まえて紹介している姿がとても楽しそうで素敵でした。
正平さんがお店の人や一般の人とかかわるときは
かなりシャイだったりするのですが誠実な感じもでていました。
飾り気がなくて自然なイケオジって感じでしたね。
高齢ということもあり前回の”春の旅”では電動機付き自転車に変わって
やっと楽に走れるようになったのに腰痛で途中リタイヤ。
それでも1200日を超える旅をしてくれていたんですね。
心温まる旅をありがとうございました。
追悼番組の放送が発表されました。
「1240日目・熊本県芦北町」が11月24日(日)お昼12時からNHK BSで放送されます。
これで最後なんですね。
「下り坂、最高!」の正平さんの笑顔が見れるといいな。
悲しくて寂しいけど、とっても楽しみです。
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