
母が亡くなって実家を手放すことにしました。
母が40年以上過ごした家ですが、今後だれも住む予定はありません。
ほっておくこともできないし兄もどう動いたらいいのか悩んでいましたが
兄の娘夫婦に協力してもらって手放す方向で動いてもらいました。
数社に声をかけて、その中の業者に何度もコンタクトして決めたようです。
家の中に残っているものはそのままでいいとのこと。
冷蔵庫や洗濯機、タンスなどの動かせない大型のものや
洗剤やタオルなどの生活用品もまだ残っていました。
もしかしたら帰った時に使うかもしれないと思って多少残していたものです。
そのままでいいというのは助かりました。
まあ、廃棄する金額はひかれていたんでしょうけど・・・(笑)
現地で業者に家の中も確認してもらって譲渡契約しました。
これは、兄だけではできなかったかもしれません。
家族に感謝です。
実家は父が退職してから建てた家で父は8年くらいしか住んでいません。
でも、自宅は心地よかったようです。
洋室にこもってのんびりしていた姿をよく見ました。
家が建ったのは、私が高校1年生の冬でした。
私は2年弱住んでいたことになりますね。
もちろん、お正月やお盆には何度も帰省していました。
田舎がある、帰るところがあるというのは安心感があります。
でも、もう母はもういないんですよね。
まだ、母がいないのは不思議な感覚で現実味がないんですが
実家がなくなったのは現実感があります。
やっぱり寂しいですね。
でも、いつかは訪れることですよね。仕方ない。
とりあえず、実家の件は一件落着しました。



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