以前から行きたかった呉の「大和ミュージアム」に行きました。
「呉の歴史」と造船・製鋼を始めとした各種の「科学技術」を紹介する博物館です。
館内には貴重な実物資料や船を中心とした科学技術の原理を紹介している展示室があります。
4Fの建物の入ってすぐに10分の1の戦艦大和がど~んとありました。
戦艦大和は昭和16(1941)年12月に秘密裏に建造され
昭和20(1945)年4月7日沖縄特攻作戦に向かう途上で米艦載機の攻撃を受け沈没。
乗員3,332名のうち3,056名が大和と運命を共にしました。
沈没した戦艦大和から回収されたものも展示してありました。
呉は14回も空襲を受けていたんですね。
広島に原爆が落ちたときにはきのこ雲がみえていたそうです。
戦艦大和の建造の高い技術は世界一の大型タンカー建造だけではなく、
自動車や家電品の生産など幅広い分野で応用されて戦後の日本の復興を支えました。
呉はいまも造船の街として世界に広く知られています。
特別展「山崎貴の世界」をしていました。
山崎貴は映画監督で「SPACE BATTLESHIP ヤマト」「アルキメデスの大戦」「永遠の0」
「ゴジラ」「STAND BY ME ドラえもん」「ALWAYS 三丁目の夕日」などの作品があります。
あまり広くない場所でしたがデザイン画やミニチュア模型、ゴジラがいたり楽しめましたよ。
大和ミュージアムの向かいには「てつのくじら館(海上自衛隊呉資料館)」があります。
海上自衛隊の歴史の紹介や潜水艦のことが学べます。
本物の潜水艦・あきしおの中にも入れます。
潜水艦の中は生活空間が狭く調理場やベットもコンパクト。
シャワー室もありました。
潜水艦の外も潜望鏡でのぞけます。
なかなかできない経験ですよね。
面白かったな。
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