『大草原の小さな家』が小学生のころから大好きでした。
ローラ・インガルス・ワイルダーの自伝的小説を原案としたアメリカで製作されたテレビドラマです。
NHKで1975年から1982年にかけて放送されていたようです。
アメリカの広大な自然を舞台に家族が協力して生き抜く姿が描かれ
次女のローラの静かなナレーションで物語が進行します。
インガルス一家が、自らで自然を切り開く開拓時代に家族が深い愛情で支え合い
子供たちが育っていく様子が描かれました。
「西部開拓時代」のアメリカが新鮮でその世界にすっかりひきこまれました。
やんちゃで好奇心が旺盛な女の子のローラが主役です。
お母さんは元教師ですらっとしてて美しくて優しくて気が強い女性。
お父さんはなんでも作っちゃう働き者で優しくてお母さん大好きな理想的な夫。
お姉さんも美しくて真面目で勉強好き。
妹のキャリーは赤ちゃん。ひたすら可愛らしい赤ちゃん。
常に貧乏な暮らしをして食事も貧しいですが、
女の子はロングドレスで生活していて可愛らしいし
寝るときの白のヘッドドレスも素敵であこがれました。
お母さんもロングドレスで農業していました・・砂ぼこりも激しいのに。
子供たちは親のお手伝いもしっかりして親を信頼してるし大好きなんだなって感じる。
お父さんがローラをさとすときも優しくて温かくて泣けてくるぐらい。
そら大好きにもなるやろって感じで。
夜、お父さんがバイオリンで楽しい曲をひいて子供たちがダンスしてたり
いろいろな事件が起こるのですが頼りになるお父さんが頑張ってくれる。
同じ村の人の事件もでてきて 内容も幅広いしハッピーエンドでないときもある。
日曜には一番いい服を着て髪をきれいに整えて教会に行く生活だったり
卵を買ってもらってるお金持ちの店主のおばさんとその子供が意地悪だったり。
お姉さんの目がみえなくなったり養子をもらったり・・。
オープニングの広い草原をイメージできる曲も好きでした。
たしか 最後のシリーズはローラが結婚して教師の仕事に就いて
何らかの事情で開拓したその村を出ていくまでの話だったと思います。
衝撃的だったのは、自分の家をダイナマイトで爆破して村を後にするところです。
これで本当に終わりなんだなぁって。
実は、このシリーズが見たくて初任給でVHSビデオデッキを買いました。
仕事をしてると定時にでても視聴の時間に間に合わなかった記憶があります。
また放送してくれないかなぁ。
やっぱ、DVDボックス買おうかな・・前向きに考え中です(笑)
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