本・ぶたぶたシリーズ/矢崎ありみさん 癒されます。

ぶたぶた
USJで買ったベイブのぬいぐるみ(こんなイメージです)

セミナーに参加する前までは よく本を読んでいました。

で、5か月前にはまっていたのが 矢崎ありみさんの’ぶたぶたシリーズ’です。

昔、コミック本を読んでいたことがあって 

しかも感動して泣けたりしたので「ぶたぶた」の存在は覚えていたのですが

小説になっていることは知らなくて・・というか実は小説が先だったようです。

30巻以上出てるようですね・・驚きました。

ぶたぶたシリーズは「ぶたぶた」に出会った人の視点で物語が書かれています。

なので 主人公はぶたぶたではありませんが、 

「ぶたぶた」はいろんな職業になって主人公にかかわってきます。

ベビーシッター、お医者さん、カフェの経営者、本の編集者、

フレンチのシェフ、カメラマン、タクシーの運転手もしていました。

ぶたぶたの名前は 「山崎ぶたぶた

渋い声の中年です。

何よりも特質するのは 「ぶたぶた」の容姿が

かわいい豚のぬいぐるみ ということです。

黒ビーズの点目、突き出た鼻、バレーボールくらい大きさの桜色の豚のぬいぐるみです。

お酒を飲んで酔っ払うし 料理も上手だし 食いしん坊でもあります。

人間のかなり美人の奥さんもかわいい娘もいます。

そのあたりは どこにでもいるような中年のおっさんなんですが、

ぬいぐるみが人間のように動き回るんので

想像してみてください・・・ビジュアルはとてもかわいいんです。

主人公は最初は驚きますが、「ぶたぶた」にどんどん引き込まれていきます。

包容力のある言葉にも癒されます

ともかく親切で優しくてナチュラルで勤勉。

主人公は悩みや問題をもてあましていて 

どうすればいいかわからないけど どうにかしたいと思っていたところに

「ぶたぶた」と出会って 話すことや料理を食べることで

自分をみつめなおしたり 考えが変わっていくきっかけになります。

最後は必ずハッピーエンドで終わります。

いやな感情や疑問が残らなくて ほっこりした気持ちになれる本です。

できれば 私も会いたい。彼の作るごはんを食べたい!!

時間ができたので またシリーズを読み進めたいと思います。

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