
母の四十九日法要が済みました。
それを終えてからすることがあります。
死亡通知(ハガキ)
家族葬にしたので母の知り合いや親せきに母が亡くなったことをお知らせしないといけません。
四十九日法要の後・・と決まっているわけではないようですが
バタバタしててなかなか気持ちも落ち着かないのでこの法要の後にすることにしました。
ハガキでお知らせするのですが以前は訃報用のハガキが売っていたのですが今はないそうです。
なので、普通のハガキを買いました。
母に寄り添った文章にしたくて下記のように母の人生を語って考えてみました。
母は父が亡くなった五十代半ばからひとり暮らしになり一年くらいは引きこもっていましたが、
幸い多くの友人に恵まれ、その後三十年近く陶芸や旅行を楽しみました。
ずっと気丈にひとり暮らしにこだわって暮らしていた母でしたが、
九十代になり認知症の症状がすすみ体重も40キロを下回ったことから
私が帰郷し二人で暮らすことにしました。
その半年後に間質性肺炎を患い酸素吸入器を使用することになり
昨年の六月末より○○(高サ住宅)で暮らすことになりました。
そこには、昔からの友人も多く入居しておりスタッフもよくしてくれて
新しい場所でのんびりと暮らしていましたが
三月末に間質性肺炎の悪化により○○病院に半月入院し満開の桜の頃に永眠いたしました。
今頃はきっと長く離れていた父と会って多くのお土産話をしていることと思います。
でも、ハガキに載せれる量は少なくて、実際は下記のとおり印刷して出すことになりました。
自分で作るのでどんな文章でもいいのですが、難しいですね~。
実際は縦書きです。
母 ○○○子儀 去る四月〇日 九十五歳にて永眠いたしました。
早速お知らせ申し上げるべきところでございましたが ご通知が遅れたこと深くお詫び申し上げます。
葬儀は四月〇日に忌明けは五月〇日に故人の意思により家族のみにて滞りなく相済ませました。
ここに謹んでお知らせ申し上げますとともに故人の生前中に賜りましたご厚誼に心よりお礼申し上げます。
尚、誠に勝手ながら ご香典・お供え物等のご厚意につきましては辞退させていただきたくお願い申し上げます。
令和7年〇月
喪主の住所
喪主の名前・電話番号
香典返し(満中陰志)
香典返しは忌明け(四十九日法要が済んだこと)の報告と香典のお礼を兼ねて送るものです。
お香典は極力お断りしたのですが、それができなかった方と供花を送ってくれた方に送ります。
実際は、葬儀をした葬儀社でのカタログで選んで送付していただきました。
半返しが基本のようですがカタログにたくさん載っていて迷います。
その方の好きそうなコーヒーやお茶などのし好品を送ることにしました。
香典返しのことを関西では満中陰志というそうです。
次は初盆の法要です。
四十九日法要の時に雨がかなり降ったので母の骨を墓に納めることができませんでした。
ですので初盆の時にそれも行う予定です。
雨降らないでね~。
まだ、気持ちはあいまいで いろんな場面で思い出しますが現実感がありません。
母は父に会って沢山のお土産話をしているのでしょうか。
そうあってほしいです。
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