クリスマスツリーのオーナメント

玄関のクリスマス

いよいよこの土曜はクリスマスイブですね。

街のクリスマスの飾りやイルミネーションも華やかで 神聖なムードを盛り上げています。

今年もルミナリエは中止で残念ですが 毎年楽しみにしていました。

クリスマスと言えば、象徴的なのはクリスマスツリーですよね。

子供たちがいる頃は、我が家もツリーを飾っていました。

クリスマスツリーのオーナメント

クリスマスのオーナメントは 星、靴下、杖、ベル、ひいらぎ、玉、ろうそく、リボンなどが定番です。

調べてみると、それぞれに意味があるようです。

星(トップスター)

これはトップスター(別名べツレヘムの星)と言われています。

キリストが生まれて輝いたことから希望の星とも言われています。

靴下

クリスマスにプレゼントを入れることで有名な靴下ですが、これはサンタクロースが貧しい家の煙突から金貨を投げ入れたときにたまたま靴下に入ったことに由来しています。

杖(キャンディケーン)

キャンディケーンとは硬い杖の形のキャンディのことです。

迷った羊を杖の曲がったところにひっかけて群れに戻すための杖で助け合いの心を象徴します。

ベル

ベルはキリストの誕生を知らせた喜びのベルです。

魔物を寄せ付けない聖なるベルとも言われています。

ひいらぎ

クリスマスケーキの飾りとしても見かけるギザギザのの葉は、キリストが十字架にはりつけにされる前にかぶらされたイバラの冠を象徴しています。

また赤い実はキリストが流した血を表し緑の葉は永遠の命を表しています。

玉(ボール)

この玉は元々アダムとイブの話に登場する禁断の木になる知識の実を表現しています。

それぞれの色にも意味があります。

赤・・・キリストが流した血の色 ⇒ 生命力

白・・・キリストの清さの色 ⇒ 純潔

緑・・・常用樹の色 ⇒ 永遠

金・銀・・・キリストの気高さや高貴さの色

ろうそく(キャンドル)

ろうそくは世界を照らす光としてキリストそのものを象徴しています。

現代ではろうそくに代わり LEDの電飾になっていますよね。

リボン

リボンはお互いが愛情を持って永遠に結ばれるという意味があります。

クリスマスツリーにモミの木が使われるのはモミの木が葉が落ちることのない常緑樹だからだそうです。

寒い冬にも豊かな緑を生やし永遠の命と尊ばれたという意味があります。

クリスマスツリーには、たくさんの願いが込められているんですね。

ツリーを飾ると 部屋が暖かいムードになるのはそのせいでしょうか。

さて、今の我が家は、ツリーのタペストリーと置物を置くだけになってしまいましたが

クリスマスに便乗して 予約したケーキを食べて楽しむことにします。

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