現光寺(げんこうじ)に行ってきました。

須磨区の現光寺(げんこうじ)に行ってきました。
正しくは、藩架山現光寺(ませがきさんげんこうじ)です。
浄土真宗西本願寺派。ご本尊は阿弥陀如来

現光寺は紫式部が書いた源氏物語の主人公の光源氏が京より須磨に退去した時の
わび住まいをしていたところと語り継がれていて
「源光寺(げんこうじ」や「源氏寺(げんじでら」とも呼ばれていました。
現光寺の入口に「源氏寺」としるされた石碑も建っていました。

「須磨」は月の名所として親しまれていたので文人たちも数多く訪れました。
松尾芭蕉・正岡子規も『源氏物語』「須磨」の巻に感銘を受け、句を詠んでいました。
ふたりの石の句碑も建っていました。

明治天皇が休憩されたという石碑もありました。

本堂前のは屋根を越えるほどの立派な大木で
境内はきれいに整えられていて すっきりとしています。
鐘の近くの椅子に座って 本堂を眺めるのもなんだかホッとするような感じ。
梅の花の下には、見ざる・聞かざる・言わざるがいて愛らしいし♪

ここは、1995年の震災によって本堂が倒壊しましたが2002年に再建されたそうです。
この辺りも影響を受けていたんですね。

NHKの大河ドラマ「光る君へ」は紫式部のお話です。
ここもゆかりのある場所なんですね。
梅の花もまだつぼみでしたが咲くころに、また訪れたいなと思います。
本堂のあたりに御朱印がわりのスタンプが置いてありました。
次回は御朱印帳も忘れないように持っていきます。

今日はお天気もよくて いいお散歩ができました。

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