
3日目に母に会いに行きました。
母はデイサービスに行っていたので部屋を片付けました。
そんなに散らかっているわけではありませんが、
デイサービスでもらったカレンダーや物がテーブルの上を支配しています。
紙も箱なども使っていなくても捨てれない人なので
ある程度、持って帰ることにして整理しました。
ロッカーには服がハンガーに少しかかっていました。
引き出しの中もきれいに並べてあります。
スタッフの方がしてくれているようです。
汚れたものもないようでしたが、TVのコンセントはやはり抜いてありました。
アレクサのコンセントを抜いていなかったのはよかった。
母が部屋に戻って来てくれました。
やっぱり息は苦しそうだったので酸素吸入をつけてもらいました。
すぐにベットに横になって話を聞いていました。
まだしんどいのね。
娘や孫の写真をもっていってプレゼントしました。
喜んでくれましたね。
お宮参りの写真や3人のひ孫が結婚式に出たときの写真もありました。
6ヶ月のひ孫は「ぽちゃぽちゃしてるね」って。
母は私が1枚づつ説明するのを聞いてじっと見ていました。
夕飯の時間まで部屋で話して一緒に写真を撮りました。
笑顔のいい写真がとれましたよ。
私たちが帰るときは玄関まで送ってくれました。
ゆっくりとした歩みでしたが、いつもどおりの印象です。
母は今回は「家に帰る」は言いませんでした。
施設に慣れてきたのか状況がわかってきたのか。
不思議な感じがしました。
前日に電話で話したときは、
「施設にきたときに私は喫茶店に行っていないかもしれないから電話して」とか
「〇〇(馴染みの喫茶店)で××さんの法要があるから行ってくる」とか
実際にはないことを話していたので心配しましたが
会うとそのことは全く話しませんでした。
そのあと、その店にお土産をもって行きました。
母もときどき、施設長さんと一緒に訪れるようです。
施設長さんは母がここに来ると別人のように生き生きとするのをみて驚いているそうです。
いつも帰るときは名残惜しそうにして戻りたくない様子ですが
喫茶店のママさんがうまく取り持ってくれるようです。
代金は母が二人分出しているようです。
施設長さんに出させないように警戒してる様子もみせるそうです。
母らしいですね。
人におごってあげるのが昔から好きなんです。
喫茶店のママにはよく電話しているようです。
一時期は1日に何度もかかってきていたと話されました。
そういえば、電話代がぐんと上がった月がありました。
ここにかけていたんだな。
ママは「迷惑ではないですよ」って言ってくれましたが、ほんとうに助かります。
母が心から信用している人のひとりなんです。
それから、神戸の帰途につきました。
夕飯をすまして自宅に着いたのは10時ごろ。
運転したり片づけたりに私の用事につきあってくれた旦那さんに感謝です。
おつかれさま、ありがとう。
またよろしくお願いします。
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