しごとば 東京スカイツリー~鈴木のりたけ

絵本作家の鈴木のりたけさんに夢中です。
しごとば 東京スカイツリー」って絵本を読んでいます。
絵本というより解説本って言ってもいいかもしれません。
とっても緻密に書かれていてすみずみまで見てるとキリがない感じ。
のりたけさんがいろんな思いをもって描いているのがよくわかります。
ところどころに遊び心を感じる場面がのりたけさんらしくて笑えます。
それに様々な場面で好奇心を掻き立てられますね。

この本は2年半にわたる取材の元で書かれました。
スカイツリーの開業までに出版すると決まっていたようで締切りにおわれたようです。
そりゃそうでしょうね~内容がほんとに濃密で完成度が高いです。
何度も何度も書き直したんでしょうね。
東京スカイツリー公認本です。

こだわっているのは人物がた~くさん書かれていることです。
いい表情、それぞれに特徴があって希望や期待感が表れてます。
「こんな大きな造形物をつくったのは人の力が大きいので
ひとりひとりの顔がしっかり見える絵本にしたかった」そうです。
スカイツリーのほとんどが手作りで特別です。
照明も鉄骨も独創的なデザインも溶接も組み立ても人の手をかけています。

読んでいると、日本人ってすごいなぁって思います。
緻密な計算で設計されそのとおりにミリ単位であわせて作成していくって
・・尋常じゃない!(笑)
そして、スカイツリーの凛としたたたずまいは日本の誇りです。
私もスカイツリーに登ったことがありますが確かに大きくてめちゃ丈夫そう。
遠くから見ても近くからでも とても美しい!
このタワーの色は、スカイツリーホワイトって特別な色です。
照明も隅田川の水色「粋」おしゃれな江戸紫「雅」と地元にこだわりっています。

のりたけさんの絵本は楽しくてテンションが上がります
他の絵本もどんどん読んでみようと思っています。
いかがですか・・大人でも絵本っていいもんですよ。

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