母は相変わらず毎日「明日帰るから・・」っと電話があります。
「どうして？」と聞くと
ここは退屈だから
お金がかかるから
デイサービスに毎日通えばいいから
兄が一人では寂しいだろうから
台風がくるから家が気になる
など一方的に話しています。
退屈なのは家に帰っても一緒よね
今まで頑張って働いて貯金していたものがあるよね。いつ使うの？
自宅にいたときは週２回でもデイサービスに行きたくないと何度も言っていたよね。
兄も大人なんだから心配ないし、施設に母がいてくれた方が安心よ
と返しています。
帰ることを反対すると・・必ず「なしてね？（どうしての方言）」って。
これが私の中ではイラっとするワードになっていて
理由を話そうとすると最後まで聞かないで話そうとするので
さえぎられないように大声で話すことになり
何度も繰り返す同じ会話にかなり消耗して心も削られます。
施設の居心地はとてもいいらしく不満はないようで
それなら そこにいてほしいと単純に思います。
安全性も栄養面も確保されているし同年代の話し相手には困りません。
社交的な母には向いていると思います。
っといっても自宅でひとりでいるよりは、気を遣うのは間違いないけれど
他人の目を気にすることは何より頭の体操にもなるとも思うし。
朝食を食べる食堂に向かうのに
パジャマを着替えなければ・・何を着よう・・この組み合わせはおかしくないか？
他人の動きに目を配ることもあるのでそこにも頭を使うことになります。
友人やスタッフと話すとそこにも頭を回転させないとできません。
気の利いたことを話したいと常に思っている母は考えるでしょう。
デイサービスもできることはやるという目標に柔軟に対応するので
手や足に不自由がない母は積極的の協力します。
もともといろんなことをするのが好きなのでじっとしていられないし
できる限りお手伝いに動き回るでしょう
あとで疲れるかどうかは別として・・・。
そろそろ家に帰ることは忘れてくれないかな。
っと毎日電話のたびに思ってしまいます。
私はほんとうにストレスに弱いみたいで・・胃が痛いわ。
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