誘いを断るというのは本当に難しい。
これからの関係を断ち切ってしまう可能性があるから。
関係を断ちきりたい人には躊躇なく断ればいいのですが
そうでない人の方が断然多いので・・いつも考え込んでしまいます。
言葉をうまく選ばなければ・・って悪戦苦闘！
その場限りのウソで簡単に断ることはできますが
それをしてしまうと次の誘いを断る理由をまた考えなくてはならなくなる。
何よりも「また誘われるかもしれない」っと思うと自分の気持ちが収まらなくて
ウソをつき続けるのも自分の心が疲弊してしまうのでやっぱ無理なんですよね。
”相手に気付いてほしい”って思うのも信頼を失うことになりかねないです。
ウソも方便と言いますが、私の場合は当てはまらない事が多いようです。
私は彼女にマンスリーの試合に誘われることが続きました。
最初は楽しかったのですが・・数回参加してみて とても疲れてしまいました。
私を誘ってくれるペアの相手は勝ったときに楽しいと感じる人でした。
なので、どんな試合内容だとしても負けるとつまらないのです。
組んで優勝することはできませんでした。
そのうち、ああしてほしい。こうしてほしい。と要望がでてきました。
そのとおりに私ができれば問題ないのかもしれませんが
それをすると私のテニススタイルの良さが消えてしまって、私は楽しめない。
私は勝つことが楽しいのではなくいい試合ができたら楽しい。
その結果として勝てればさらに嬉しい！
勝つことはいい試合ができたご褒美のようなものです。
それをペアと笑顔で喜びを分かち合えたら最高なんです。
ミスしたり負けたりしてペアと言葉も交わすことができなくなる人とは
ペアを組んでもつまらないですよね。
相手がミスしたら励ます、自分がミスしたら謝る。
その結果、負けたとしても「しゃーないね」って笑顔で終わりたい。
「〇月の試合のことですがやはりほかの方を探してください。
数回組ませてもらいましたが私では役不足です。
プレッシャーを感じて楽しめなくなりました。ごめんなさい」と正直に言いました。
誘ってくれた相手は「役不足なんてことはないですよ。
〇〇（私）さんとなら戦略を考えながら回数を重ねれば優勝できそうだと思いました。
プレッシャーを感じていたなんてこちらこそごめんなさい。
率直に言ってもらえてよかった」と言われました。
ほっとしました。
これが彼女の本心かどうかはわかりませんが関係は崩れていないようです。
彼女に合ういい相手が早く見つかるといいですね。
彼女は顔が広いのできっと見つかると思います。
言葉って難しいな・・って感じた今日この頃でした。
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