保育関係の仕事に就いたのでいろいろと知りたくて読んでみました。
さすがにてぃ先生は目からうろこの指導力・・素晴らしいです。
いろんなコメントも子育てを終えた私から見てもそのとおりだと感心します。
その中でも気になったのが
Q:こちらの話をちゃんと聞いてほしい時は?
子供がちゃんと聞ける状態をつくってお話しする。
保育園では手遊びや歌を歌って保育士に注目させておいてからお話しするというやり方をしているそうです。
Q:何度も見てみてっていってくるのはなぜ?
親がしっかりみないうちに適当な答えをしていると子供はわかっているので
しっかり見て、具体的にポイントを褒めることが大事で
「ここの線が真っすぐ書けてかっこいいね」とか「お魚の絵を描いたんだね」とかいうのもOK。
Q:約束を守れるようにするには?
守れないことを怒るより 守ってる状態を認めることが効果的です。
「静かにしなさい」って怒るより静かにしている時に「小さな声でお話できてるね」って言ったり。
絶対に守れる小さい約束からはじめて「お約束守れたね」という経験を積み重ねていく。
てぃ先生は褒めることより認めることが大事だと何度も言っています。
それと今どきの親はとても頑張っている。
頑張りすぎて自己肯定感が低いとも。
自分を認めて子供との生活をもっと楽しもうって。
YouTubeやTVを頼ってもいい。
怒ってばかりいて落ち込んだとしても子育てにはやり直しがききます。
子供はみんなパパとママが唯一無二で大好きです。
親の愛情を感じれば子供はいい影響の中で育ちます。
子育てには正解がなくてイレギュラーばかりです。
怒ることはいけないことではないっててぃ先生は言っています。
ほかにもたくさんのQ&Aが載っています。
とても参考になるし優しい気持ちになるいい本です。
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