母のこと~11月の帰省2

朝ごはんを食べて予約していた”高齢者施設”を訪問しました。
入り口で施設長が迎えてくれました。

居室、洗濯施設、お風呂、食事のホールなど見学していたら
母がある女性の方をじーっと見ていたので施設長が「お知合いですか?」っと聞くと
「〇〇さんじゃないですか」って・・話しかけるとあちらも気が付いてくれました。
びっくりしていましたが「ひさしぶり・・」ってお互いとても喜んでいました
手をとりあって「ここの入るの?ここはええよ。とっても楽しいよ」って。
「入りよ。私の部屋で一緒に暮らしたらいい。そうしなさい」って言ってくれました。
しばらく2人で手をとりあったまま話していました。
母も「考えてみましょう」ってまんざらでもない態度です。
いままでにないいい反応。ガッツポーズです(笑)

その後、利用料金やこの施設の説明をしてくれて
施設長は優しい口調で母の方をむいて「別荘だと思ってくれたらいいですよ」って。
「〇〇さんとおしゃべりに来ると思ったらいいですよ」
ここの施設の入居を待っている人は20人もいるそうです。
私としてはすぐにでも入ってくれたら安心なんですが・・残念。
「まずはデイサービスに来てみたら?」という提案にのることにしました。

施設をでて、その日も天気が良かったので宇部の常盤公園に行きました。
そこでも母は車いすに乗ってくれました。
植物園や広い池のほとりなどゆっくり歩いて・・気分転換には最適でしたね。

それから、母の大好きな温泉施設へいきました。
腰が痛いと言っていましたが、長時間はいると疲れるので
早々にひきあげて近くに食事に行きました。
しっかり食べていたように思います。
唐揚げや刺身も食べていましたね。

うちに帰ってから 今日行った”高齢者施設”の説明をして
「知り合いがいてよかったね。どうだった?」って聞くと複雑な顔をしていましたね。
知り合いに会えたことはしっかり覚えていたので話はしやすかったです。
今までにないくらい好感触でした。
もし、あの施設に空きができたら入居を拒否しない気がしてきました。
ちょっと前進ですね。
(続く・・)

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