実家で３年前に床下の換気の工事をして換気扇を各所につけました。
その点検にきてくれることになり
「新しい工事になりそうなときはすぐには契約しないように」っと念を押していましたが
母は点検の当日に新しい契約してしまいました。
それを私が知ったのは、工事の前日の母からの電話でした。
「明日、工事に来るから あなたには知らせておいたほうがいいと思って・・。」
さっそく、業者の電話番号を聞いて、兄に内容の確認の電話をしました。
金額は１３０万円強、床の湿気が強いので床にシートをひいて
１３本の床柱が腐食しているので補強する工事だそうです。
すぐに、業者に電話して営業の担当者から電話がかかってきました。
工事の内容をもう一度聞いて こちらの事情も説明しました。
工事の件はとりあえずクーリングオフを申し出ました。
クーリングオフは「この電話だけで承る」とのことだったのでよかった。
床下の状態を聞いても見てもらえばわかると言われるだけなので
兄が帰省している時に再度現地で説明してもらうことにしました。
母に電話して怒った口調にならないように注意しながら
明日の工事はキャンセルしたことを伝えました。
ちょっとほっとしているようでした。
大金を使うことを躊躇していたところもあったり
「もう、後に誰が住むわけでもないからね」って自分から言っていましたね。
工事日は明日ではなかったけど・・・。
兄にも報告して帰省時に業者に会ってもらうことにしました。
兄は実家に帰ってから床下をあけて確認して大掃除してくれました。
「湿気があって黒カビがあるけど１０年くらい大丈夫なんじゃない？」
素人なので実際のところはわかりませんが業者には今回は丁重にお断りしたそうです。
老人の一人暮らしって・・むつかしい。
今回の業者は悪徳でなくてよかったです。
名前の通っているシロアリ駆除業者サ〇ックスだったから少し気は楽だったけど。
そうでなければとんでもないことになっていたかもしれない。
営業マンは優しいし、口もうまいし、契約したい気持ちにさせるんだろうけど。
母から電話をもらったのはテニスコートにいるときでした。
だから、業者にもコートの端っこで小さい紙にメモしながら必死で電話していました。
だって、工事が明日だなんて言うから・・・。
契約後、４日で工事なんておかしいとは思ったけど。
今となっては笑えるけど・・・運がいいだけで、怖すぎるのよね。ﾋﾔﾋﾔ
兄からはしっかり怒られたらしい。
まあ、忘れちゃうんだけどね。
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